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2023.09.06 プレスリリース

2023年上半期新築マンション駅別相場ランキング麻布十番駅がTOPに。三田ガーデンヒルズ分譲開始の影響大

不動産ビッグデータとAI等のテクノロジーを活用し、不動産マーケティングプラットフォームを提供する
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター(本社:東京都新宿区 代表取締役CEO:陣 隆浩、証券コード5025、以下「当社」)は、
不動産に関わる企業として独自視点で業界の動向を発信しております。
今回は、首都圏、関西、東海で2023年上半期に分譲された新築マンション相場を集計し、
1㎡あたりの価格(平均㎡単価)が高い上位30駅をランキング形式でまとめました。

近年、新築分譲マンションの相場は高値で推移しています。
今回は駅に注目し、当社が提供している不動産マーケティングプラットフォーム「Realnet」を使い、
首都圏、関西、東海で2023年上半期に分譲された新築マンション相場を駅別に集計しました。
エリアごとに1㎡あたりの価格(平均㎡単価)が高い上位30駅をランキング形式でまとめました。

■東京都心部の駅が上位独占

首都圏では、東京都心部の駅が上位を独占する結果となりました。
今回最も高かった麻布十番駅では1㎡あたりの価格(平均㎡単価)が395万円となり、高騰する都心部の中でも突出しています。
これは、麻布十番駅を最寄りとする「三田ガーデンヒルズ」の分譲が大きく影響しています。
上位にランクインした駅の1㎡あたりの価格を見ると、300万円台(50㎡で換算すると約1憶5000万円~2憶円)が3駅、
200万円台(50㎡で換算すると約1億円~1憶5000万円)が12駅、100万円台(50㎡で換算すると約5000万円~1憶円)が15駅で、
30位の本郷三丁目駅でも176万円(50㎡で換算すると8800万円)と高値で、東京都心部の価格が突出して高騰していることを裏付ける結果となっています。

■大阪駅周辺が突出

関西では、大阪市と京都の中心部が上位を占める結果となりました。1㎡当たりの価格が最も高かった梅田駅で173万円、次いで大阪駅が156万円で、大阪駅周辺が単価の上位を占めています。
上位の1㎡当たりの単価を見ると、5位の御影駅から30位の西長堀駅までの相場が100万円(50㎡で換算すると5000万円)から120万円(50㎡で換算すると6000万円)の間にあり、
関西圏の上位相場ほぼは横並びの状況と言えます。

■100万円超は2駅のみ

東海は名古屋市の中心部が上位を占める結果となりました。
1㎡あたりの価格が最も高かったのは本山駅で111万円、次いで伏見駅の104万円となり、1㎡あたりの価格が100万円(50㎡で換算すると5000万円)を超えたのはこの2駅のみでした。

2023年上半期に供給された全445駅の1㎡あたりの価格帯をみると、50万円~100万円未満(50㎡で換算すると2500~5000万円)の駅が286駅で最多となり、全体の3分の2を占めています。
一方で1㎡あたりの価格が100万円を越える149駅のうちの6割以上となる94駅を東京都(の駅)が占めており、いかに東京都の相場が突出しているかが分かる結果となりました。

当社は、不動産マーケティングプラットフォームの提供など不動産に関わる企業として、これからも独自視点で業界の動向を正確にお伝えすべく、情報を発信してまいります。

【Realnet(リアルネット)について】

マーキュリーリアルテックイノベーターが提供するRealnet(リアルネット)は、不動産ビッグデータと最新のテクノロジーを融合した不動産マーケティングプラットフォームです。
現在は、マーケティングシステムの提供や仲介事業社向けのコンテンツ提供等、多面的なサービスを提供しています。今後もサービス拡大と利便性向上に向け、さらに努力を続けてまいります。
サービスURL:https://real-net.jp/

【マーキュリーリアルテックイノベーターについて】

当社は、1991年の創業以来「不動産ビッグデータ」を武器に、事業を展開してきました。
近年は、従来のビッグデータに新しくAI等のテクノロジーを用い、不動産情報プラットフォームの提供を行っております。
お取引先企業様に高品質なサービスを提供し、「選択に、確信を。」という想いのもと、更なる顧客満足と事業の拡大を目指し、
リアルテックイノベーター(不動産業界の革新者)として不動産ビジネスに関わる、あらゆるステークホルダーの最良の選択の為に「確信」を届けてまいります。